履歴書の書き方

採用されるアルバイトの履歴書の書き方を知ろう

アルバイトでも一般的には履歴書の提出が求められます。なぜこの仕事を志望するのか、自分のアピールポイントは何かなどを、しっかりと伝えられることが採用への第一歩。マナーをふまえ、相手に好印象を持ってもらえる履歴書の書き方をマスターしましょう!

履歴書をもとに面接が進むので、質問されたことにきちんと
答えられるよう書こう。履歴書は手書きでもパソコン作成でもOK。
手書きの場合、黒のボールペンや細字のペンを使って、
読みやすい字でていねいに!

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やってはダメ!履歴書作成のNG

  • 鉛筆やシャーペン、色ペンで書く(※消せるポールペンの使用も避ける)
  • 二重線を引いたり、修正液や修正テープなど修正の跡が残ったものを提出する(※書き間違えたら新たに作成する)
  • 以前書いたもののコピーを使う
  • 事実ではないことを書く
  • 誤字脱字がある

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項目ごとの書き方ポイント!

項目ごとの書き方ポイント!

履歴書サンプル(大学生、カフェでのアルバイト志望)

①日付
面接に持参する場合は面接日を、郵送する場合は投函日を記入します。
②氏名・ふりがな(フリガナ)
「ふりがな」ならばひらがなで、「フリガナ」ならばカタカナで名前の読みを記入します。
③証明写真
正面、無帽で3カ月以内に撮影した証明写真を貼り付けます。プリクラやスナップ写真はNG。写真館など証明写真撮影サービスのある店で撮ることをおすすめします。はがれてしまった場合に備えて、写真の裏面には自分の名前を書いておきましょう。
④現住所
都道府県から記入します。
⑤電話番号
市外局番から記入します。
⑥連絡先
現住所以外への連絡を希望する場合、連絡先を記入します。
⑦学歴・職歴
まず学歴から書きます。小・中学校は卒業年月のみ、高校以上は入学・卒業年月の両方を記入。学校名は省略せずに正式名称を、高校は「高等学校」と書きます。現在、在学中であればその旨を記します。これまでに行ったアルバイトなどの職歴があれば、学歴の下に記入します。入社と退社の両方の年月を書きましょう。
特に職歴がない場合は、「なし」と記入します。
⑧免許・資格
免許や資格を持っていれば、取得年月順に記載します。資格名は略さず、正式名称で記入します。仕事に直接関係なくても、取り組み姿勢が評価されることもあります。
⑨志望動機
なぜこの仕事に応募するのかを記入します。ばくぜんと「何となく面白そうだから」ではなく、具体的な理由を書くようにしましょう。
⑩自己アピール(趣味・特技、得意な学科など)
自分の趣味や特技をただ並べるのではなく、応募する仕事に役立ちそうなことを選んで書きます。
⑪希望記入欄
学校の都合などから、勤務を希望する曜日や時間帯などがあれば記入します。

※印鑑を押す書式の場合は、かすれやにじみ、一部が欠けるといったことのないようにします。

※入学・卒業年度は合っているか、注意しましょう。