みんなのバイトライフを覗けるコラム

空き時間を上手く使って効率よく稼ごう！大学生に人気のバイト4選

大学生は勉強やサークル、遊びに忙しいもの。充実した学生生活を送るためには、空き時間を上手に活用してバイトしたいですね。そこで、時間を有効活用しやすい仕事や人気の仕事など、大学生のおすすめのバイトをご紹介します。

空き時間に働きやすい「ファストフード」

大学生は授業の取り方によって、学校の始まる時間や終わる時間に違いがあります。一方で、テスト前は集中的に勉強する必要があるため、バイトに入る日数を減らせることが望ましいです。

そこで、空き時間に合わせて効率よく働きやすいのは、2週間や1カ月ごとにスケジュールを申告する、シフト制のバイトです。中でも、シフトの融通がききやすいバイト先として、ハンバーガーチェーンなどのファストフードが挙げられます。店舗によって、1日2～4時間程度からの勤務が可能です。

キッチンスタッフは主にカウンターで注文の受付と商品の提供を行いますが、ドライブスルーを設置している店舗も増えています。キッチンスタッフは、簡単な調理を担当します。ファストフードはマニュアルや研修制度が整えられているので、大学生になってバイトが初めてという人でも、バイトデビューしやすいです。バイトにも職位があるので、続けていくことでスキルアップできることも、ファストフードのバイトの魅力です。

時給の高さで選ぶなら「塾講師」

大学生がこれまで勉強してきたことを活かしつつ短時間で稼げるバイトとして、塾講師が挙げられます。塾講師は集団指導と個別指導に分かれ、集団指導の方がさらに時給が高い傾向です。バイトの曜日や時間は固定となりますが予定が組みやすく、週1回のバイトから始められるところも多いため、実験などで忙しい理系の大学生でも働きやすいです。

「塾講師は偏差値の高い大学の人以外無理なのでは？」と考える向きもありますが、試験での学力が高い人ほど教えるのが上手いとは限りません。一定以上の学力があれば、重視されるのは保護者や生徒とのコミュニケーションスキルです。

ただし、授業のための予習の時間が必要ですので、準備に掛かる時間を考えると、さほど時給が高くないケースもあります。また、1回に1コマしか入れない場合には、大きく稼げないということも留意しておきましょう。また、スーツ着用とする塾が多く、清潔感のある身だしなみが求められます。

大学生が時間を取りやすい夏休みは、夏期講習で塾講師のバイトのニーズも高まりますので、稼ぎやすいです。

おしゃれなイメージで人気の「カフェ」のバイト

おしゃれなイメージから大学生に人気があるのは、カフェのバイトです。ゆったりとくつろげるように設計されたスタイリッシュな内装の店舗で、コーヒーの香りに包まれながら働くことができます。カフェによっては、おしゃれな制服やエプロンを身につけられることも魅力です。

カフェは、カウンターでオーダーの受付や商品提供を行うスタイルと、テーブルで接客を行うスタイルに分かれます。カウンターでの接客の場合、コーヒーなどのドリンクを作る担当は分かれていることが多く、テーブルでの接客の場合はキッチンスタッフとホールスタッフが置かれていることが大半です。個人経営の店舗もあり、仕事内容はカフェによって違います。

カフェの中でも、フランチャイズチェーンの場合は、マニュアルや研修体制が整えられて
いるところが多く、バイトでも多くの研修に参加できるカフェチェーンもあります。バイトの中でも、仕事を覚えていくうちに職位や時給が上がっていくシステムがとられているところは、やりがいを感じやすいです。

ただし、カフェはバイト中心で運営されていても、少人数の勤務でまわすことが多いため、シフトの融通がとてもききやすいとは言い切れません。

大学生のバイトの定番ともいえる「居酒屋」

居酒屋のバイトはお酒を提供するため高校生はNGですので、大学生やフリーターが中心です。ランチ営業を行う居酒屋も多いですが、学校が終わった後の夕方以降のシフトから働くことができます。営業時間が深夜までと長いため、夕方から深夜の勤務でも、ガッツリと稼ぎやすいことがメリットです。

居酒屋によって曜日や時間を固定した勤務のところと、半月ごとなどに希望スケジュールを出すシフト制での勤務のところに分かれます。シフト制でバイトが多い居酒屋では、シフトの融通がききやすいです。居酒屋でのバイトは、個人経営の店ではまかないが無料で出たり、フランチャイズチェーンではメニューから選んで割引価格で食べられたり、食費が節約できることも魅力です。

居酒屋のバイトの仕事も、注文の受付や配膳、片づけなどを行うホールスタッフと、皿洗いや調理を担当するキッチンスタッフに分かれていることがほとんどです。キッチンスタッフは簡単な調理から始め、徐々に料理を覚えていくことができます。

ホールもキッチンも、お客様が混みあう時間帯は忙しいです。居酒屋で深夜まで働く場合は、学業に支障が出ないように、体力も考慮しましょう。